砂利はどこからくるの?
砂利は、全体的に丸みを帯びたものを指すことが多いです。山の上の方にある岩石が割れたり、欠けたりしてその後、川の水に流され角が削られ、出来上がるそうですが、現在、国内で流通している砂利のほとんどが海外から持ってきているものだそうです。
中国、フィリピン、ベトナム、インドネシアなどアジア方面からが主流で、現地でビニル袋に梱包され、船便で日本に入ってきています。
それに日本古来からある砂利の名前を付けて販売されていたりします。
それだけコストをかけても日本で採れる砂利よりも安く手に入る。なんだか不思議ですね。
※ちなみに砂利と砕石 何が違うかと言いますと
砂利はここにも書いた通り、自然作用によって出来上がるもので、全体的に丸みを帯びています。
砕石は人工的に原石を発破などで割って、サイズ別にふるいにかけたものを指します。
形は角ばっているのがほとんど。中にはとがっているものもあります。実は砕石はほとんどの人が気づかないうちに目にしていたりします。駅のホームのレールの周りに敷いてある石。それが砕石です。なぜそんなところに砕石があるのでしょう?
答えは、砕石が駅のレール周りに敷いてある理由は、音を吸収し、騒音を抑える目的で敷かれているそうです。
(砕石が持つ機能性はまだまだあります。)